協議分割の進め方

ここでは協議分割の進め方についてご案内いたします。

遺産分割がうまくいかない原因として、協議分割のアプローチがうまくいっていないというケースが多く見受けれれます。
相続人同士が争いを始めてしまうと遺産分割が進まないばかりか感情的になり、弁護士に依頼をすることろまで発展してしまうケースも少なくありません。

協議分割のアプローチとその手続きの検討により遺産分割をうまく進めるために、どのような流れに沿って進めていけばいいかまとめたものが下記の図になります。
相続人同士のコミュニケーション不足により生じるトラブルや衝突が起こる前に、落ち着いて相続手続きを進め、協議分割を進めていきましょう。

協議分割の流れを確認しよう

上記の図を参考に、相続手続きの手順を踏みしっかりと進めることが重要です。また、相続財産の全体像をつかみ、協議分割の申し入れを丁寧に進めます。相続財産の全体像の把握など難しい手続きと感じた場合は速やかに専門家に相談をすることもお勧めします。

相続人同士がプロセスを確認し、共通の認識を持つことで相続人同士の感情のもつれを整え、共通の目的に向かって進んでいくことができるケースも多いです。

上記の図では行政書士が国家資格者としてお手伝いをすることのできる、「相続人調査」「相続財産調査」「遺産目録の作成」という業務になります。

相続財産によって相続税の申告がある方などは、税理士の先生に財産を見てもらい税金のチェックをしてもらってから、遺産分割の素案をまとめるとスムーズです。

全体像や手続きのステップが見えていないと、不安により周りが見えなくなってしまう方もおります。無料相談は全体像を確認する事にもお役立ていただけますので、ご心配な方はお気軽に無料相談をご利用ください。

無料相談の中ではお客様のご状況をしっかりとお伺いさせて頂き、ご案内をさせて頂きます。
※行政書士には職務領域があります。他の専門家が必要な業務では相続に強い専門家をご紹介させて頂きます。

遺産分割の方法について