相談事例

武雄市

武雄の方より相続手続きのご相談

2018年01月10日

Q:相続手続きの流れが分かりません(武雄)

武雄に住んでいる実家の父が亡くなり、相続が発生しました。息子である私が相続手続きを進めていくことになりましたが、流れがさっぱり分かりません。相続手続きの流れを教えてください。(武雄)

A:まずは相続人の調査と相続財産の調査を行いましょう。

相続手続きの流れとしては、まず、相続人が誰になるのかを調査する必要があります。相続人の調査は、被相続人の出生から死亡までの全ての戸籍から調査をすることが可能です。被相続人の戸籍はお父様の最後の本籍地の役所で取得できます。本籍地が武雄市である場合には、市役所で戸籍を請求します。過去に本籍が変わっている場合には過去の本籍地へ請求して、出生から死亡までの戸籍を揃える必要があります。本籍地が遠方である場合には、郵送請求も可能ですので、各役所に問い合わせてみましょう。

相続人調査が完了したら、相続財産の調査をしましょう。被相続人が所有していた不動産や預貯金、株式などを調査します。

相続人の調査と財産調査が確定したら、遺産分割協議を行い、どの相続人がどの財産を相続するかを決めていきます。遺産分割がまとまったら、財産の名義変更を行い、相続税申告がある場合には申告手続きをします。最初に着手する相続人調査と財産調査を怠ってしまうと、その後の手続き全てに影響しますので、しっかり調査する必要があります。

武雄市にお住まいで、これらの調査がご自身では困難な方は、ご相談ください。森法務事務所の行政書士がお客様の相続手続きをお手伝いさせていただきます。

農地を売りたいのですが、農地転用の手続きが必要といわれました (武雄)

2017年12月12日

両親の農地が武雄市にあります。二人とも高齢で農作業ができなくなったため、農地を売却してそのお金を元金に私たち長男家族と一緒に住む二世帯住宅を建てたいと思っています。

しかし、そのことを両親に伝えたところ、農地には特別な制度があって簡単には売れないといわれました。なんでも、農地転用の許可が必要とか…両親のいう特別な制度とは何ですか?どうすれば農地を売却できますか?(武雄)

 

A:農地の売却や転用は、農地法で厳しく定められています。

日本の農地は、農地法によって簡単につぶせないように定められています。それは、食料自給率を守るための措置の一つなのです。
売却する場合、農地を農地のまま売却することは、いろいろな条件がありなかなか難しいのが現状です。
農地転用の許可を申請し「宅地・雑種地」として売却するのが一般的です。
農地の広さや、その土地が市街化調整区域か市街化区域かによって手続きが異なります。

行政書士森法務事務所では、農地転用の手続きを必要書類の申請から農業委員会への提出までフルサポートしております。武雄市・嬉野市を中心にお手伝いを行っておりますので、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

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